翠まう碧く悠かなる渓
<まさに山援隊>
2013年6月
渓太 (11歳4ヵ月) |
悠太 (9歳10ヵ月) |
碧惟 (6歳4ヵ月) |
梓翠 (1歳5ヵ月) |
|
||
偏光レンズをかけてご機嫌の隊長 偏光レンズをかけて運転すると、対向車のフロントガラスの反射がなくなり、社内が良く見えることを隊長が教えてくれた。 |
さて、山援隊と名付けたのを隊員には伝えないまま7年半が経過している。山援隊の由来は、海援隊、陸援隊のパクリなのだが、「いつかは山渓で一緒に遊びたい」という小生の思いがある。 山援隊隊員もたくましくなった。 そこで、今年、富士山に登ることにした。偶然だが、この記事を書いている2013年6月22日、富士山が世界文化遺産に登録された。だから登るのでなく、ずっと前から決めていたのだ。 今までのピークハント最高到達点は蕎麦粒山(2012年11月)である。富士山は言わずと知れた3,776m。高所順応をしておくべきなので、2,000m急を目指す。そう、行者ニンニク採りを絡めて、茶臼岳(2,604m)に登っちゃおう!と計画したのである。 という訳で、6/15(土)、この日は、水泳スポーツ少年団のプール掃除。夜の練習は休ませてもらい、プール掃除が終わったら、速攻で、車中の人となり、おにぎりを食べながら、一路、畑薙第一ダム、沼平ゲートを目指す。 着替えと飲み物とお菓子、ヘッドライト、タオル、カッパは隊員各自でパッキング。釣竿は小生の小さいザックを担ぐ隊長が引き受けた。ルーペや双眼鏡なんかも忍ばせたらしい。 14:30沼平ゲート/出発 15:00畑薙大橋/突入 |
吊り橋突入から、約30分。 ヤレヤレ峠で小休止。吊り橋を渡ってから、それなりの登りが続いたので、この小休止はJustなタイミングです。 着ていた長袖を脱ぎ、水分補給をして、一息つきます。 みっちゃんのアドバイスで持たせた笛が思いの外、人気でした。3人でいろんなリズムを奏でながら、楽しみつつ高度を上げていきます。みっちゃんのアドバイスに感謝!! ここから、しばらく歩くと、清冽な渓水が流れる河川沿いの道になります。 15:30ヤレヤレ峠着 |
横窪沢小屋を出発してすぐ、風向きが変わった。小生は直感的に「晴れる!」と思った。山援隊に「こりゃ、晴れるぞ。今から頂上目指してみるか?」と問いかけるも、既に下山モード。唯一、隊長が「オレは別にイイけど・・・」と消極的賛成を口にしたが、副隊長、事務局長は嫌なようなので、下山することにする。 途中、何回か、「ホントに帰るってことでイイね?」と確認する。到達地点は、1,600m。来月富士山に登るための高所順応なので、これでは、高所順応になっていないのだ。 結果的に、横窪沢小屋での下山が大正解!この時間帯で、茶臼岳山頂を目指していたら、帰宅が相当遅くなったに違いない。山援隊が体力的にももったかどうか・・・ という訳で、小雨の中を、一気に下る・・・と危ないので、ゆっくりゆっくり下って行く。隊長が「登りと下り、どっちが大変?」と聞くので、間髪入れず「下りだよ」と答える。思わずペースが上がってしまう、膝への負担、滑落リスク等、下りの方が大変だと思っている。 登頂を断念したこともあり、あわよくばイワナを釣らせようと思って、一点、竿を出すが、音沙汰なし。その間、山援隊は岩場遊びを楽しんでいた。普段じゃこんな環境で遊べないからね! 「これがホントの“南アルプスの天然水”だよ」って言ったら、隊長が「お母さんに持って行ってあげよう!」と言って、自分の水筒に水を満タンに組んでました。イイね!! |
|
11:45沼平ゲート着 最後の林道は長く感じたようで、「車まだぁ?」を代わる代わる連呼(笑)。行きはヨイヨイ、帰りはナントか・・・って感じかな?相当くたびれたこともあるでしょう。それにしても、林道ではタラ、ウド、ヘビイチゴを採ったりして寄り道しながらだから、横窪沢小屋から4時間チョッとってのは、大したもんだ! 一番大きなザックを背負った隊長は荷物が重いので、オレが一番疲れたって言うし、自分が疲れたことを隠したい副隊長は、1年生でこんなに頑張った事務局長を褒めまくる。当の事務局長は腹が減ったし、トイレにも行きたくてほぼグロッキー状態・・・ 3人ともよく頑張りました!温泉で汗を流して帰ろう! 赤石温泉白樺荘に浸かって、疲れを癒します。ヌルッとした感触が気に入ったらしく、ニコニコしてました。 腹が減ったので、駐車場でパスタを食べます。 バッテリーがあがってしまった車にチャージしていたら、隊長が「ヒルにやられた!」とのこと。みんなでヨモギの葉っぱを探して、葉っぱをこすって出た汁を傷口に擦り込みます。閑蔵のおばちゃんに教わった止血法です。 帰路はほぼ自宅まで2時間グッスリ眠っていました。 今日は父の日。小生にとって忘れられない父の日になりました。ありがとう! |
隊長、副隊長は前回同様、泳ぎまくります。 淵に潜り、瀬に流れ、そのたびに、多くのアユが泳いでいることを自分の眼で確認しています。 事務局長は、いわゆる高みの見物。 泳ぎに夢中の隊長、副隊長に「食べてイイ〜?」と聞きます。もとより、聞こえるはずもありません。みんなで食べよう!と言って持ってきたのに・・・それはそれで、陸上人の役得ということですね(笑)。「お兄ちゃんたちの分を残しておいてね」ということでお菓子解禁!
|
|||
|
前回に続き、隊長・副隊長はドブ釣りでアユGet! どうやら、コツを覚えたようです。でも、釣れるアユの小さいこと。でも、引きはかなりのもんなので、遊べたんじゃないかな。 釣り場を後にしたのは、17:45.もちろん、前日までに全ての宿題と月曜日の支度を終えることが約束でした。 東名高速を使って帰宅予定するので、伊豆縦貫道を使ってこうと思ったけど、なかなか乗り口が表れない。Uターンして、R1ルートで沼津ICに乗りました。後から聞けば、伊豆縦貫道の乗り口は、さらに箱根側だが、沼津ICまでの時間は短いとのこと。それは後の祭りで、東名に乗ったら、家までカッ飛ばします。今夜は全員で手巻き寿司を楽しみます。ツマミは小生母の水没、まかり間違えば、新聞沙汰の水難事故でした(笑) さて、写真は、釣り翌日月曜日の夕餉。 大小入り混じった44尾のアユを全てフライにして、美味しく頂きました。 今年も県中部の川は、アユ釣りの調子がイマイチらしいです。 小さくても釣れるんだったら、行っちゃうよなぁ(笑) |
さてさて、6月も終わりです。 副事務局長のシーンが少なかったですが、スクスクト育っております。今月あたりから、階段の上り下りが出来るようになりました。最初は、上り下りとも手をついていましたが、月の終盤では、手をつかずに上れるようになりました。 家の階段は段差が大きいので、下る時には手をつきますが、外に出た時、低い階段は手をつかず自分の足で下れるようになりました。 7月は富士登山の予定でしたが、9月に延期します。理由はマイカー規制により、アクセスが限定されるためです。世界文化遺産登録により、混雑不可避の山小屋泊まりをしないと登頂できないスケジュールになってしまうので、マイカー規制が解けてから行こうと思ったためです。 まぁ、楽しみが先に伸びただけなので、富士山登山予定日は一緒に渓流釣りに行こうかと考えています。 |
開設にあたり | 隊 士 | 足 跡 | 掟 | ひとり言 |
渓に棲むTOPへ |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||