まうかなる

<副事務局長、雷鳥に逢う>
2021年9月

渓太
(19歳7ヵ月)
悠太
(18歳1ヵ月)
碧惟
(14歳7ヵ月)
梓翠
(9歳8ヵ月)

9月、小職が週末の2度を“源流行”に、1度を“ぐるり藤枝Trail”充てさせてもらいました。
とは言え、山援隊Big Eventが月末に控えています(*^^)v
正副事務局長と南アルプス登頂を計画しましたが、副事務局長と2人旅になりました。
事務局長はテストがあるので、そちらを優先すると・・・当然です!
と言う訳で、9/24(金)、副事務局長と2人で車中の人となり、沼平ゲート車止めに向かいます。

 9/25(土)、5:30に目覚めて、バタバタしながら、6:30に出発。実は、車中泊で、脚を2ヶ所、蚊に刺されたらしく、エラく痒がっていました((+_+))
 それでも、入山届を提出し、リニア工事で舗装された市道東俣線を畑薙大橋まで歩き、ヤレヤレ峠、ウソッコ沢小屋、中ノ段とクリアし、横窪峠に到着。横窪沢小屋まで4時間弱、順調です。ナント、戸塚ご夫妻と遭遇(*^^)v。左上には恥ずかしがって、斜面を駆け上がる副事務局長が(笑)

斜めの角度がお気に入り(*^^)v


ウソッコ沢小屋上流部の滝。吊り橋は修復されていました。

 実は今回の山旅、副事務局長から、唯一かつ最大のリクエストを貰っていました。
 「イワナの刺身が食べたい!だから、醤油、持って行ってね」

 
と言う訳で、家庭菜園で掘ってきたミミズを針に掛けて、ようやく1尾、イワナを仕留め、3枚におろして、Zip Lockに入れて、茶臼小屋まで持ち上げる。
 どうやら、副事務局長、釣りのセンスがあるようだ。「あそこに、魚。いるんじゃない?」と指さす場所は、ことごとくポイントなのである。これは、将来有望である(^_-)-☆

 この後、釣りを含め、1時間ほど、横窪沢小屋で休憩し、大無間山が望める木製ベンチ→中間点木製ベンチ→樺段と急登をクリアし、約8時間(休憩1時間超含む)で茶臼小屋に到着。
 既に数個のシュラフが広げてあります。採光窓がある南側2Fに陣取り、茶臼岳山頂を目指します。


 副事務局長、昨年に続き、二度目の茶臼岳登頂。出発から9時間、よく歩きました。

 山頂付近は、雲が晴れたり、立ち込めたりの繰り返し。
 中央アルプスまで望めるタイミングもありましたが、明日、向かう予定の上河内岳が望めたのはほんの一瞬。その際、聖岳や赤石岳も一瞬望めて、小生は大満足。
 副事務局長は、東西南北をグルグル回りながら、写真を撮りまくります。紅葉が始まった葉をを交えながら、遠くの山の緑に溶け込む写真はなかなかの腕ですね(*^^)v

 そして、決めは、茶臼岳産業の石碑の上に鎮座し、記念撮影。

phot by 副事務局長


茶臼岳山頂付近から横窪沢分岐への途中、上河内岳方面を望みます。
斜めを向いてニコッとするのがMy Boom(^O^)/

 小屋に戻ったら、夕食の準備です。朝ご飯も昼ごはんも早かったので、16:00でもお腹が空いてきます。

 もちろん、晩ご飯はイワナの刺身定食!イワナの骨せんべいはデザートに(^O^)/。温かいご飯の上に載せて食べるイワナの刺身は、美味しかったようで、喜んでくれました。
 ソーセージをボイルして、カレーを温めて、お腹一杯になったようです。
 
 小生は、ビールとウィスキーをチビチビと傾けながら、副事務局長と一緒に、夕暮れを眺めていました。2人とも、19:00前にはシュラフの人にzzzz・・・

 9/26(日)、4:00前には目が覚めました。寝るのが早ければ起きるのも早い。登山者には、遅くまで飲んでた人、大イビキの人もいたり・・・
 「もう、寝られなかった!」と言いながら起きてきた副事務局長。朝からチャーハンをガッツリ食べて、6:00出発に備えます。
 とは言え、2,300m付近で夜中にひとりでオシッコに行ったらしく、「超怖かった」と目を丸くしていました(^O^)/


1ヶ月前ならお花畑だった場所から、富士山を望むことができました。


もう少し雲がどいてくれれば・・・phot by 副事務局長


ライチョウとの遭遇は、頑張った副事務局長へのBonus!
行きかう登山者から「山頂の印の近くに2羽いましたよ」と教えてもらっていたので
期待して、上河内岳山頂へ。登頂の記念撮影よりも、ライチョウをチェイス!
ライチョウ近接phot by 副事務局長・


2,803m上河内岳山頂、とったどー!小生も初登頂。
茶臼小屋→上河内岳、1時間45分程度。


登りの上河内岳の肩付近から小雨が降り始め、下り始めると
少しずつ雨脚が強まってきました。
副事務局長、カッパを着ながら、下りは小走りに。強い!

 そして、昨日の戸塚夫妻に続く、思いがけない遭遇は、八木音(八木洋介)。聞けば、Trail仲間に「森林限界が見たい」とお願いして、ここまで、4時間チョッと出登ってきたとのこと。この後、上河内岳→茶臼岳→光岳と回って、沼平に戻る予定とのこと(雨により、茶臼岳までで下山)。

 変態である(笑)。

 まぁ。Trailの良さは十分理解しているので、気持ちが分かりますよ、気持ちは。でもね、ここまでの時間が変態です(*^_^*)

 8:00前に上河内岳山頂を出て、八木音チームと行き交い、9:00前には茶臼小屋→30分程休憩→9:20出発→10:50横窪沢小屋→ランチ休憩→12:10ウソッコ沢小屋→13:30沼平というハイペースで車に到着。
 途中、第1、第3吊り橋工事のため、河原が馴らされているので、ダンプ道を下りてくると、普段見られれない滝まで見ることができた。
 副事務局長はここでも、斜め向きにニッコリ(*^^)v

 白樺荘、接阻峡温泉とも緊急事態宣言下で休みだったので、川根温泉まで下って、2日間のハードワークを癒して、自宅へ。「夜は焼肉!」とのことで、「ライチョウ見たよ!」と副事務局長が楽しげに話すTalkを肴に、一杯飲ませてもらいました。
 それにしても、副事務局長、強い!今度はどこの山頂を目指そうか(*^^)v
2日間のFacrbook Photo albumはこちら。

10/1から、コロナ緊急事態宣言が全面解除され、少しだけコロナ前に近付きます。
空きのイベント、楽しめるとイイね。

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