翠まう碧く悠かなる渓
<山陰山陽の旅>
2012年10月
渓太 (10歳8ヵ月) |
悠太 (9歳2ヵ月) |
碧惟 (5歳8ヵ月) |
梓翠 (0歳9ヵ月) |
10/6(土)〜10/8(月) 年に幾度とない三連休なので、以前から行きたかった山陰山陽に山援隊で行ってきました。 藤枝〜(在来線)〜静岡〜(ひかり)〜新大阪〜(のぞみ)〜岡山〜(特急やくも)〜玉造温泉と言うルートです。加えて、松江・出雲・津和野・萩・広島とレンタカーで移動すると言う、欲張ってプランである。 三連休初日と言うこともあり、電車はほぼ満席。指定席予約しておいてよかったぁ・・・ 岡山の山村風景を見ながら、余り急いでいないような感じの特急列車は13:30過ぎに玉造温泉駅に到着。予想通りひなびた駅で、驚いたのは蚊の量だ。駅構内で副事務局長を除く山援隊は蚊に刺されまくり、ボリボリな旅の始まりになってしまった(笑) |
「温泉街で食事しよう」と言って1`チョッと、川沿いに歩く。が、ないのである、食事する場所が・・・。温泉街ガイドマップを片手に、片っ端からお店を当たるも、14:30頃だったから、昼営業が終わってしまったのか、結局入ったのはたこ焼き屋。途中、「ないものはない」と言う張り紙のある定食屋を見つけ、「そんな訳ねぇだろ!」と一同大笑い。 しかし、この“たこやき櫻”が大当たり。ラーメンとたこ焼きが美味いのナンノ。客もひっきりなしで、隣の足湯まで配達なんかもしてくれる。 嬉しい誤算で、足湯も気持ち良く、バスに揺られて松江駅に向かう。ここで、レンタカーを借りて、機動力upなのだ。ホンダのステップワゴンが今回の相棒となりました。 小生の提案で、今回は目付を除く全員がザック。両手を空けておいて、帰路のお土産に備えます(笑)。それにしても、隊長のザックはそれなりに重く、それでも、3日間背負っていたから大したもんだ。 |
来ました、松江城。天守閣まで登ってきました。入口では、紋付き袴の人たちが迎えてくれ、ノスタルジー満天。ちょうど、燈篭祭りみたいなのもやっていて、灯した明りが情緒たっぷり。夜は隣接する市役所の駐車場を開放してくれてあり、何とも観光客思いの松江市なのであります。 昼ご飯が遅かったけど、さすがに腹が減ったのか、松江城下(?)の売店で、無料で綿菓子をくれると言うので、入れ食い(笑) さて、キレイにライトアップされた松江城を後に、1時間ほどで、出雲に到着。21:00頃にお邪魔した“大〆”さん、満席のところ、今夜泊まる“たけしや”さんの女将さんの取り計らいで、カラオケスペースを空けてくれ、美味しい料理をごちそうになり、ありがとうございました。 |
お世話になった“たけしや”さんでの朝。一畑電車の音が何とも心地イイ。横を流れる堀川に朝陽が当たり、スーっとした空気が流れる。女将さんも一緒に写真に入ってもらうように頼んだけど、「いやいや、このままじゃ失礼です」とキレイなすっぴんな顔で引っ込んでしまった。 さて、旅の2日目AMは出雲大社。 子どもたちに日本の成り立ちみたいなものを話してあげようと、以前読んだ『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』 竹田恒泰著(PHP新書)を読み直し、小生がインチキ語り部となったのである(笑) |
出雲大社は翌日行われる出雲駅伝の準備で忙しそうにしていた。幟が立ち、準備する学生ランナーもいて、こっちもワクワクした。凛とした出雲大社の周辺を走るってのは、どんな感じなんだろうか? 出雲大社を後にして目指した津和野は、拍子抜けするほど小じんまりした街だったので、車で通り抜けておしまい(笑)。 今夜の宿、萩の“芳和荘”を確認し、萩の街を車で下見。城下町の小路で、竹燈篭が灯り、和服で人が行き交う何とも幻想的な光景でした。明治の時代にタイムスリップしたような感じでした。ご主人に紹介頂いた夕餉のお店では、静岡でも料理人をしていたことがある大将と話も弾み、素敵な旅の一幕となりました。 |
確か“小倉”というお店だったような・・・全品、激ウマ!! |
この芳和荘、100年以上前に建てられた元遊郭。素晴らしい雰囲気のある建物で、明治の時代にタイムスリップしたような感じになります。歴史のある建物だけに、部屋はチョッと傾いていたりしますが、それもまたよし。 何故か、ここでも蚊が大量発生しますが、各部屋にベープマットと蚊取り線香が常備されている徹底ぶり(笑) お風呂も素敵で、山援隊4人で一緒に入って楽しかったです。ご主人も、半纏を着て、雰囲気を演出してくれました。磨かれた廊下、並べられた浴衣、旅の一夜の思い出には、素晴らしい宿でした。 当時は、横を流れる川に浮かぶ小舟に向かって、芳和荘から“オイデオイデ”をしていたなかなぁ・・・なんて考えてみたりしました。 |
高杉晋作生家で記念写真。小生の最大の目的はこれです。 彼の辞世の句“おもしろきこともなきよをおもしろくすみなすものはこころなりけり” をここで詠みたかった。何にでも前向きにチャレンジできそうな気がするのです。 |
さて、萩を後に、一路、広島に向かう。高速道路も伸びているようで、快適なドライブ。広島に入ると、“かき”の幟や看板が「これでもか!」って目に飛び込んでくる。 厳島神社は車窓から見えるのかと思って立ち寄ると、そんな訳もなく、大混雑につき、フェリー乗り場から遠望しておしまいにする。記念写真を撮ってみたけど、説明がないとどこで写真撮ったか分からない(笑)。しかし、焼きカキの香りがたまらなかったなぁ1・・・ |
大和ミュージアムに立ち寄る。 戦闘機の実機や人間魚雷の回天も置いてある。山援隊に戦争や命のことを教えるには、格好の場所である。 どれだけ覚えているか分からないけど、去年行った鹿児島の知覧と合わせれば、それなりに考えることもあるんじゃないかな? 実は、この後、海上自衛隊第一術科学校に行くつもりだったのだが、NGになってしまった。陸路で行けるものだと思っていたら、時間的にフェリーでないと見学に間に合わない。でも、そのフェリーが行ってしまったのだ・・・ノープランが仇となってしまった(反省)。気分一転、広島駅に戻り、お土産を買う時間に充てよう。 |
レンタカーを返却する際、スタッフに「遠くから来たんだけど、浩名物食べて帰りたい。どこかお勧めは?」と聞いたのが、ここ“第二麗ちゃん”である。第一は男性で第二はおばちゃんで、広島っぽいとのこと。言うとおり、イイねぇ!時間の都合で、昼飯が16:00になり、腹も減っていたこともあるけど、それを差し引いても、美味かったなぁ・・・お好み焼。鉄板を眼の前に作り方をパクッテきました(笑) しかし、JR広島駅ビル内にあるこの店、同じフロアに何店舗もお好み焼き屋があるんだけど、第一・第二麗ちゃんだけは、黒山の人だかり。同じお好み焼きなのに、こうも違うか・・・と思うほどの違いにびっくり。・ |
10/10(水) この日は目付3?回目の誕生日。静岡パルコのぷるみえーるでケーキ、松坂屋でスパークリングワインを買ってお祝いである。 狙いは、隊長にスパークリングワインの開けさせること。案の定、大興奮で大ウケ! 隊長、副隊長、事務局長とは事前にした打合せを済ませ、ズルイ顔でアイコンタクトをとりつつ、電気を消して、Happy Birthday!歌いながらも、隊員たちの眼はケーキに釘付け(笑) |
副事務局長も初参加! 幼稚園のお姉さんにも 可愛がってもらいました。 |
事務局長は組体操でスカイツリーに二段ベッドを上手に披露してくれました。 大きな声を出して、周りのみんなを盛り上げていました。 でもって、決めのポーズでは、満面の笑顔でカメラ目線(笑) ドリル演奏の小太鼓もバチを大きく振って、素敵な演奏が出来ました。 |
小生と一緒にやる競技もありました。こう言うのは、オヤジ冥利に尽きますね(笑)!肩を揉んだりも揉まれたり、抱きかかえてダンスしたり・・・普段やらない訳じゃないですが、こうした行事でやると、いつもと違った嬉しさがあっちゃったりする訳です。 山援隊と目付両親で手作り弁当を広げての楽しいひと時を過ごし、運動会のメインイベント“リレー”です。 仲良しのツバチャンを追っての激走でしたが、惜しくも追い抜かすことはできず、事務局長は残念そうでした。 でも、体操して、歌って、踊って走って・・・幼稚園最後の運動会はきっとイイ思い出になったんじゃないかと思います。 |
遠出先は、県立武道館で行われた“藤枝産業祭”です。家から、武道館までチャリ。帰りは雨に降られる中、頑張ってチャリを漕ぎました。 産業祭りでは、カールおじさん、岡部町のゆるキャラ、藤枝消防署のゆるキャラも登場し、山援隊に受けていました。事務局長はゆるキャラに夢中でしたが、隊長、副隊長は遊びに夢中(写真は紙飛行機飛ばし)。 地産地消で美味しいものを頂き、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 |
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