悠かなる渓

渓太・悠太の紅葉狩り
2006年　11月

11月３日〜４日に中央アルプスに 紅葉狩りに出掛けた。 中央アルプス太田切川付近には キャンプ、釣と、かつて幾度となく遊びに行ったので、 勝手が分かっている場所である。 宿泊地は飯島温泉ホテル陣屋 こじんまりした温泉だが、こういう配慮に 一発で気に入ってしまった。

到着日の夕方、出発日の朝、ともに一番風呂だった。

飯島温泉を後にして、国道を進み、駒ヶ根市に入る。 　かつて遊んだ菅の台キャンプ場は無人化しており荒れ放題だったが、その上流の黒川のバス停も崖崩れで潰れており、下流部に車を戻して、しらび平行きのバスに乗る。 　途中、太田切川沿いの急勾配を登るバスの車窓から見える紅葉はまことに綺麗であったが、今回の目標は標高2,612mの千畳敷カールである。 　 　紅葉は終わっていたが、富士山まで見通せる晴天の下、大いに千畳敷カールを満喫出来てよかった！　 　紅葉は“こまくさの湯”の裏に広がる遊歩道が素晴らしく綺麗だったが、写真に納めるのを忘れてしまった。 昼飯は福寿美のソースカツ丼。絶品です！！ 日付変わって、11月18日(土)〜19日(日)には、新潟県北魚沼郡川口町に キノコ狩りに出掛けた。東京まで新幹線、そこからは、まっちゃん親子の SAFARIに同乗させていただいた。関越道をひた走り14:30頃現地着。 集合場所で一杯やっているのは、おぎんちゃんとぺんぎん隊隊長：佑次郎とその秘書、 サカタのじっちゃん、YOKOさんというメンバーだった。 小休止をはさみ、一路、キノコ狩りへ！ 　初日の18日、キノコ採りに動いたのは15:00過ぎだったので、実働１時間くらいだろう。林道を挟んで両手に別れたのだが、丘陵地を散策していると、谷側に降りたおぎんちゃんから、｢キノコ、あっどー！｣と声がしたので、藪を掻き分け降りていく。 　渓太も悠太も、こうした藪こぎには慣れているのか、オモシロいのか全く抵抗しないので、グイグイ引っ張っていけばついてくる。 　頼もしい、子どもたちである。 　そこで目にしたものは！ 「あぁ〜ッ、キノコォォォォォ〜！」と 絶叫する渓太と悠太。 当初、このキノコ狩り前から散々、ポンプアップしてきたので、実物のナメコを目の前にしたときの喜びようったらなかった。 ヒラタケを採る渓太 ○○タケを採る悠太 子どもたちの朝ごはん。自身お気に入りの１ショット。 　新潟のキノコ狩りは盛況のうちに終わった。 帰り、子どもたちは、高速に乗るか乗らないかのうちに、爆睡の渦に飲み込まれた。悠太は座席からズリ落ちても、寝ていた。驚くべき眠気としか言いようがない。 　日曜日の夕方、関越自動車道は渋滞のルツボだった。まっちゃんとオイラと眠い目をこすりながら、運転を交替し、距離を稼ぐ。後部座席の子どもたちは、寝息マシーンと化していた(笑) 　東京駅から、渓太・悠太は大好きな新幹線だ。 駅弁を買って、初の新幹線ディナーとなる。さすがに腹が減ったのだろう、駅弁をパクつき、オイラの燻製タマゴまで渓太は食べだした。新潟での昼食、「らーめん　つり吉」に行ったのだが、食い気よりも眠気、ラーメンを啜りながら眠ってしまった。腹が減っていることは間違いないのである。 　こうして、恐らく渓太と悠太は覚えていないであろう、新潟キノコツアーは無事終わったのでした。 >>>今回取れたキノコ<<< ナメコ、ヒラタケ、クリタケ、ムキタケ、他不明キノコ　 またまた日付は変わって、11月23日(勤労感謝の日) この日は、一日オフなので、チョットだけ仕事する以外は、 目一杯、渓太と悠太と遊んだ。 　朝7:00過ぎ、渓太の目が開いていた。 ｢起きろ！ご飯食べて遊びに行くぞ！行くか?!｣と言うと、渓太は二つ返事で頷いて、モソッと起きてきた。悠太はまだ寝ていたが、何か気配を感じたのだろう、しばらくすると起きてきて、朝ごはんを喰らって、スバヤク着替えたのであった。 　まずは、オヤジの墓参り。 家から寄り道しながら歩くと約１時間。 墓に行くと隅々まで掃除をしてくれる。 ｢ジィジ、喜んでくれたかな？｣と聞かれると、思わずグッときてしまう。 　墓参りが終わると、定番の和菓子屋“飛騨菓子店”に立ち寄り、饅頭と飴、アクエリアスを購入し、蓮華寺池公園に向かう。 　途中、白子のテニスコート近くの鶏肉屋で焼きたての手羽先を買い込み、蓮華寺池公園のベンチで頬張った。 　それからは滑り台かどっちか？と聞くと『探検だぁ！』と渓太＆悠太。 　山道でドンクリを大量に拾いながら、偶然見つけたムラサキシメジを採りながら、そして、アスレチックで遊びながら、ようやく昼過ぎに家に着いた。 　その後、約束では｢バスに乗る＆川遊び｣だった。 昼飯を食べた後、｢電車乗る？｣と聞くと、二つ返事の二人。　定期を使って、静岡まで遊びに行く。 　写真は呉服町通り沿いの歩道のベンチ。 今日は一日中、歩きまくって疲れているはずなのに、思いっきりオダを食っていた。 　とは言うものの、さすがに疲れたのであろう。 帰路の電車では二人とも首が折れるんじゃないか？！と言うくらいまで首を曲げて寝ていた。 　こうして11月も終わろうとしている。 来月はいよいよ師走。 暦も忙しいけど、渓太と悠太は、暦とは関係なく忙しいんだろうな(笑)