かなる

渓太 悠太 紅葉狩りと焚き火
2005.11月

渓太 3歳9ヶ月 悠太 2歳3ヶ月

 さて、紅葉を見に行く前に、地元キ町の若い衆とのフットサル準優勝打ち上げにチャッカリ家族でお邪魔する。
青年達は、盛り上がってくると、祭りの長唄に合わせて酒を一気飲みし始める。
 その合いの手に、割り箸で灰皿をチャカチャカ叩く・・・と言うのを真似している。

 「いつかお前らもこうした飲まされるかも知れなのに・・・」とは言わない。
一瞬大人の世界に入り込んだように思ったんじゃないだろうか?

2005.11.23の祝日、南アルプス山犬段に紅葉を見に行く。
山犬段の休憩テーブルでの一こま。
林道脇で、焚き火に取り掛かる。

今回は、紅葉を見ながら、飯盒でご飯を炊き、焚き火でカレーを作ってみんなで食べよう!とオヤジの勝手な思いつきでここまでやってきた。

「焚き火やるぞ!」と言うと、木を拾いに行く渓太。それを見て真似をする悠太。
頼もしい限りだ。


通りすがりのハイカーに「危ないから」と注意される。
こっちをジロジロ見ながら「何をしてるんだ?」的な眼差しを感じていたが、駐車場で「林道脇で焚き火なんかしている人がいる」と口々に噂をしたのだろう。その噂を聞いていた人が、気を利かせて注意してくれたのだろう。


でも忘れてはいけない。
火を安全に使えるのは人間だけだ。
「危ないから・・・」と言う理由で、何もさせないのは、親の怠慢に他ならない。

出来上がったカレーを食べ干しての記念撮影。
寒いので、カレーも進む。

同じ食べ物でも、食べる場所や環境で美味しさの感じ方が違うことに気がついてくれただろうか?

でも、「山で何食べる?」って聞いたときに、二人とも二つ返事で「カレー!」と答えたのであった。
子どもは、こうした場所に来れば、自分で遊びを作るものだ。

この時も、崖に石を落として、ザラザラと音がするのを楽しんでいた。
もっと、大きい石を落とすとどうなるか?
大きい石を運んで、上から落とすにはどうすればいいか?

枯葉の上を歩くサクサクッと言う音。葉っぱは、緑だけでなく、紅い葉っぱも、黄色い葉っぱもあること・・・

自分で経験すれば、記憶にも残る。「百聞は一見にしかず」であろう。

【山犬段の休憩小屋にて】


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